参考文献:
「ビジネスに役立つ商売の日本史講義」藤野英人 電子書籍
実は織田信長の兵士はもともと弱兵だった
実は、織田信長の兵士は弱兵だったと言われています。
戦争をして、負けそうになったり、長引きそうになると、兵士たちは逃げ出し里へ帰ってしまうという事実があったようです。
なぜかというと、
信長が収めていた土地は、とてもリッチな土地だったからです。
広い土地で近くには川が流れており、農業の生産性が高かったのです。
つまり、里で農業をしたほうが豊かな生活ができるし、儲かると考えていたので戦争の途中に逃げ出してしまうのです。
徳川幕府の兵について
徳川幕府の兵はというと、
帰る里は土地も荒れ、川も流れていないため、里に帰っても仕事がなかったため、兵は戦地に残るため強かったと言われています。
織田信長の兵が強くなった理由
歴史の勉強をすると、信長兵はとても強い印象があると思います。
それはなぜかというと、
鉄砲があったからです。
当時、信長は弱兵問題に悩んでいました。
そんな彼は試行錯誤し、資本力を活かし、当時の最新技術である鉄砲を導入することをいち早く決断し、ヨーロッパ経由で入手することに成功しました。
いち早く最先端テクノロジーに投資をし、戦争の固定概念を破り、イノベーションを起こしました。
まとめ
このように、
イノベーションとテクノロジー投資はいつの時代でも行って来た事であり、
歴史からも学ぶことができるのです。
おわり。