気負いがないとは、毎日食べても飽きない定番商品をなるべく選ぶということです。
秋元康さんのエピソードが烏森百薬に似ていて面白いと、以前堀江貴文さんがおっしゃっていました。
秋元さんが通っていた、あるスナックでのお話です。
日替わりで出てくるメニューが毎回美味しいお店がありました。
気になって厨房をのぞいてみると、
そこにあったのは電子レンジだけでした。
スーパーのお惣菜をチンして出していただけだったのです。
なので毎回出てくるメニューが違ったのです。
そのお店は、おばちゃん1人で切り盛りしていましたが、仕込みと調理が無いので人件費の削減にもなっています。
日本にはまだまだ理屈ではなく、感覚的な古いしきたりや時代にそぐわない風習があります。法律や既得権益の壁を越え、変えて行かなければこれからの日本の未来は見えて来ないようです。
つまり、烏森百薬が行った固定概念を理論と合理化により破る能力は、これからの時代、必須能力となってくるということです。
おわり。